「血統」カテゴリーアーカイブ

ゴールドアクター


 
 
ゴールドアクターがなんとか復調の兆しを見せてくれないかと願ったオールカマー。

3コーナー辺りまでは好位をいい感じで追走しているように見えたが、4コーナーでのGOサインには反応せず、勝ち馬に2.1秒離されての11着。後ろには逃げたマイネルミラノしかいなかった。

厳しいだろうとは思っていた。しかし着順はともかくも、もう少し着差は詰めてほしかった。せめて1秒台の着差であれば少しは復調したかとも考えられたが、これで今年の3戦は勝ち馬との差がそれぞれ2.7秒、3.7秒、2.1秒でシンガリ、シンガリ、ブービーという大敗続き。

さすがにもうないだろう。能力的にどうこうというより、馬がもうがんばって走るということを拒否しているように思える。

あまり無様な姿は見たくないのでできるならばもう引退してほしいが、有馬記念までは使うのだろうか。
こればっかりは調教師と馬主が相談して決めることだしファンがとやかく言えることではないが、仮にもグランプリホースだ。これ以上晩節を汚さないようにしてほしいというのが正直なところだ。
 
 
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これまでの戦績は24戦9勝、重賞は有馬記念を含む4勝。他に宝塚記念で2着、菊花賞と有馬記念での3着もある。獲得賞金は7億4324万円。これはモーリスが国内で稼いだ賞金5億3624万円を上回る。(もっともモーリスは香港でのGⅠ3勝で更に5億円以上を稼いでいるが・・・)

今年の3戦こそ2桁着順が続いているが、昨年まではデビュー戦の7着と天皇賞春で2度の着外(12着、7着)がある以外はすべて掲示板に乗る堅実ぶり。

7番人気ながら3着と好走した菊花賞から8カ月半の休養。その休み明けからが凄かった。
1000万、1600万、GⅡアルゼンチン共和国杯、そしてGⅠ有馬記念と一気の連勝でグランプリホースに。
勢いに乗って年明け初戦の日経賞もサウンズオブアースを下して連勝を重ね、春の天皇賞では堂々の1番人気、その時の2番人気がこのレースを勝ったキタサンブラックだった。
ゴールドアクターは12着に負けたがこの時は外枠が災いしたとも見える敗戦。秋の復活がまだまだ信じられる状態だった。

その期待に応えるように秋初戦のオールカマーでは1番人気に応えて快勝。ジャパンカップこそ4着と馬券圏内を外したが次の有馬記念でサトノダイヤモンド、キタサンブラックと0.1差の3着。このときのオッズは上位2頭にやや離された3番人気だったが、オッズの差ほど力差はないと言わんばかりの力走だった。

陰りが見えたのがその翌年、有馬記念を含む重賞3勝と相性のいい中山の日経賞で1番人気ながら5着に敗れる。
次走の天皇賞春が7着。キタサンブラックが日本馬のエースとして君臨し始めたところで成績も下降線をたどり始めたように見えたが、その次の宝塚記念で5番人気という低評価を覆す2着に激走。

しかしここまでの激戦の疲れが一気に出てきたのか、再び7カ月の休みを挟んで迎えた今年の成績は先に挙げた通り。勝ち馬との着差に復活は難しいと判断せざるを得ないものがある。

デビューから2度の長い休みを挟みながら24戦して勝率37.5%、連対率50.0%、複勝率58.3%は立派なものだろう。
GⅠ勝ちは有馬記念の1鞍のみだが戦ってきた相手がキタサンブラックやサトノダイヤモンド、この2頭と好勝負をしてきたゴールドアクターも十分に強かったと自信をもっていえる。

ただ地味なその母系をみると引退しても種牡馬になれるかどうかは微妙なところ。グラスワンダー、スクリーンヒーローの血を繋ぐ1頭として残ってくれたら嬉しいし、できればモーリスとともにスクリーンヒーロー系を広げる存在になってほしいとは思うが。
ジェンティルドンナなんかにつけたら面白い産駒が生まれるんじゃないか?(血統はド素人w

でも難しいんだろうな。社台が相手にするとは思えないし
 
 
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陣営から今後についてのコメントはまだ出ていないようだが、これからどうするのだろうか。

大目標としては有馬記念ということになるのだろうが、オールカマーであの大惨敗ではGⅠなど出走してもまったく勝負にならないだろう。掲示板どころか1桁着順も望めないのは間違いない。

果たしてこんな状態で使うことに意味はあるだろうか。

大好きなスクリーンヒーローの第1世代、モーリスと並んで初年度産駒からGⅠ勝ち馬が出たのは本当に誇らしい気持ちだった。
その初年度産駒でまだJRAに登録のあるのはこのゴールドアクターとプロトコルの2頭のみ。

今年、久しぶりにスクリーンヒーロー産駒で重賞を2勝以上挙げたジェネラーレウーノも登場したし、ゴールドアクターもそろそろスクリーンヒーロー産駒の大将という座を降りて故郷の北勝ファームでのんびり暮らしてもいいんじゃないだろうか。

願わくば居城オーナーのプライベート種牡馬としてでも細々と産駒を出してもらえたらファンとしてはありがたいことだが。。。
 
 

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セントライト記念(2018)回顧~ジェネラーレウーノ重賞2勝目


 
 
ジェネラーレウーノにとっては絶好の展開になったセントライト記念。

もとより京成杯勝ち、皐月賞3着など中山では[2.0.1.0]と好相性なのにずいぶんレイエンダとの人気の差がついたものだなあ・・・と思っていた。

確かにレイエンダは強いと感じていたが、相手が一気に強化されるここで単勝1倍台は如何にも買われ過ぎだろう。

対して中山では重賞勝ちにGⅠ3着とメンバー中でも実績断然のジェネラーレウーノが2~3番人気の7倍そこそこ(最終的には4番人気7.3倍)でうろうろしてるんだから、これは絶好の単勝勝負の機会。
鞍上もこの馬のことをよくわかっている田辺が引き続き騎乗しているし、レイエンダの強さには脅威を感じつつも、馬券はジェネラーレウーノの単勝だろうと考えた。(一応レイエンダとの馬連も押さえるところが弱気だがw)

レースはジェネラーレウーノが好スタート好ダッシュを決めて(by ラジオNIKKEI 中野雷太アナ)、ハナを取るかに思われたがこれを交わしてタニノフランケルが押して行って先頭。
2コーナー過ぎでは2番手ジェネラーレウーノに5馬身ほどの差をつける逃げを打った。
前が単騎で差をつけて逃げていたのでペースが早そうに見えたが1000m通過は60.9、前半ラップが 12.4 – 10.9 – 12.3 – 12.4 – 12.9 だからそう早いものではなく、そのため向こう正面ではその差は一時2馬身近くまで詰まった。

しかし1000m通過から逃げるタニノフランケルはグッとペースを上げ後続との差を広げる。ここで田辺はすぐには追いかけず、逃げ馬を行かせるままに。そのため3コーナーでその差は10馬身くらいにまで広がっていた。

ジェネラーレウーノは残り800m過ぎくらいから徐々にペースアップ、4コーナーではいっぱいに押して手応えがないかのように見えるいつものパターン。
これで先頭を捕まえられるのか、後続に飲み込まれないのかとドキドキさせられるのだが、そこからしぶとくしぶとく伸び続ける。直線で抜け出すとソラを使う癖があると言っていたのを意識しての追い出しのタイミングだったのか、先頭を捕まえたのは直線残り150mも過ぎた坂上でのこと。
そこから脚色も鈍らず猛然と追い込んできたレイエンダを1馬身1/4退ける先頭ゴール。

パートナーの特徴を見事に活かした田辺の好騎乗だったように思う。
 
 
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勝つとしたらこんなパターンだろうなあという想像を具現化してくれたレースだった。

応援している馬がこんなレースをしてほしいという思った通りの運びでキッチリと勝ってくれたのだから、これは本当に嬉しい、楽しい、気持ちいい。

これでスクリーンヒーロー産駒の重賞勝ちは国内外あわせて16勝目。昨年は産駒の重賞勝ちはなかったが、今年はジェネラーレウーノの重賞2勝でまた活気を取り戻してきただろうか。

この勢いを借りて、今週のオールカマーでもゴールドアクターが復活してくれたらこれ以上はない喜びだが。(1週前追い切りを見る限り、まだピーク時には遠い印象だったが。)
 
 
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ジェネラーレウーノがセントライト記念を記念を勝ったことで、キタサンブラックとそのステップが似通っていると某掲示板では盛り上がっている。

確かに3歳春に重賞勝ちして皐月賞3着、ダービーで2桁着順の惨敗、そしてセントライト記念勝ちとそのステップは似ているといえば似ているw

スタートも上手いし、すんなり好位につけて終いもしっかりと伸びる姿をキタサンブラックに重ねて期待したくなる気持ちはわかる。

だが、自分のイメージはどちらかというとスタートの上手なゴールドシップだ。

超スロー、馬群一団の瞬発力勝負になってしまっては、たとえ先頭にいてもダービーの時のように惨敗することはこれからもありそうだ。

それよりもロングスパート勝負、消耗戦での凌ぎあいでこそパフォーマンスを発揮できるタイプ、だからこその中山での良績だろう。

GⅠを目標にするなら中山か、阪神内回り。有馬記念、大阪杯、宝塚記念だろう。

このあとは菊花賞に行くのだろうが、長距離戦らしいスタミナを求められるような展開になるなら望みはあるかもしれないが、超スローの瞬発力勝負になったら好走はできても勝ち切るまでは厳しいと感じる。

それでも出走してきたら応援してしまうのだが。

ともかくジェネラーレウーノ重賞2勝目、バンザイ\(^o^)/
(そして何気にオウケンムーンがしっかり掲示板を確保していたことも喜んでいる。オウケンムーンこそ菊花賞に出走して頑張ってほしいし、願わくば親子制覇してくれんか、盛り上がるぞ!と思っている)
 
 

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ウインゼノビア、ヴェロニカグレース、キャロット募集開始間近


 
 
ウインゼノビアの次走は札幌2歳Sではなく、アルテミスSらしい。netkeiba.comの次走情報に騙された..orz
netkeibaのウインゼノビアの掲示板によると、ウインの記事に次走は松岡騎手でアルテミスSと書かれているらしい。どこから札幌2歳Sって話になったの(笑)
で、今後はアルテミスSから阪神JFという予定らしい。ついにスクリーンヒーロー産駒の牝馬で活躍馬が出るか、ちょっと楽しみ。無事に行ってほしいものだ。
 
 
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来週末からキャロットの2017年産馬の募集が始まるらしい。
キャロットで一口をやっている人たちが自分のTwitterでもたくさんいるが楽しい時期だろうな。

キャロットの募集予定馬の中で人気なのはどの馬だろうか。

個人的には父エピファネイアのアヴェンチュラの2017や父ジャスタウェイのヒカルアモーレの2017、父キングカメハメハのディアマイベイビーの2017あたりが気になるが。それともちろん父スクリーンヒーローのジャッキーテーストの2017も。
ま、ちょっと気になるだけでキャロットで出資することはないがw

シルクはあっという間に良さげなところは満口になってしまって残りは4頭しかいないし、そちらで思うような出資ができなかった人が大挙してキャロットに向かったりしそうな気がするがどうなんだろうか。

ま、それでなくても元々競争率は高いんだろうけど。。。
 
 
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ヴェロニカグレースの武市康男調教師のコメントが昨日の更新でシルクホースクラブのサイトに載っていたが、前走時に比べるとけっこう自信あり気なコメントで。。。

武市康男調教師「22日に南Wコースで併せて追い切りを行いました。道中は後方を追走していき、直線で内に入れて追い出すと最後はしっかりと同入してくれています。道中の折り合いに問題はありませんでしたし、トモに力が付いてきたからか、ハミに乗っかることなく走れていました。モタれたりということもなかったですし、動きも良かったですよ。昇級初戦になりますが、能力的には十分通用するものを持っていると思いますし、今の状態でどれだけの走りを見せてくれるのか楽しみにしています」

シルクホースクラブのサイトより

負けた時にがっかりするからあまり大きな期待を持たずにレースを見ようと思っているが、こういうコメントを見ると否が応でも期待してしまうじゃないかw

あらためて募集時の写真と直近のトレセンでの写真を見比べてみるとずいぶん馬体も大きくなって迫力が出てきたなあと思うし、もし軽量を利してすんなり1000万条件を勝ち上がったりしたら次は準オープン!
来年あたりは本当に重賞を使えるようになってるかもしれない、などと考えるとやっぱりワクワクするのだ。

口取り申し込んで新潟行くべきだったかなあ・・・
 
 

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キャロットクラブの募集馬リストを見ていた


 
 
キャロットクラブの今年の募集予定馬一覧をぼんやりと眺めていた。

母馬の名前を見てるだけでもさすがのラインナップ、これも抽選でなかなか思ったのには出資できないんだろうなあ、などと考えていたら目に付いたのがジャッキーテーストの2017。

父スクリーンヒーロー、母父カーネギー。

ふむ、モーリスと同じパターンじゃないか。

で、詳しく見てみると、

ジャッキーテーストの2017

モーリス

*画像はJBIS Searchの架空血統表から。画像をクリックするとJBISのサイトに飛びます。

母の血統がジャッキーテーストの2017はアイルランド産でその母はフランス産というヨーロッパ牝系。
一方、モーリスはオールドファンが涙して喜ぶメジロボサツへと遡るバリバリの日本の古い牝系だ。

スクリーンヒーロー産駒は、今のところ母父が日本ではあまり活躍馬のいない地味な血統のほうが目立っている印象。
なにしろモーリス以外のスクリーンヒーロー産駒の重賞勝ち馬は、ゴールドアクターの母父がキョウワアリシバ、グァンチャーレはディアブロ、ミュゼエイリアンはエルコンドルパサー、トラストはエイシンサンディ、ジェネラーレウーノはロックオブジブラルタルだ。
(というかこれまで相手の繁殖牝馬がそういうタイプばかりだったわけだがw)

カーネギー産駒というと菊花賞でデルタブルースの2着したホオキパウェーブくらいしか思いつかないし、日本ではあまり活躍馬を出すことはなかった。まさにスクリーンヒーローが出す活躍馬の母父としてはうってつけの存在と言っていい(意味不明w

そしてジャッキーテーストの2017とモーリスはともに母父カーネギーで、母母がヨーロッパ牝系か日本古来の牝系かという違い。はたしてこの差がどんなふうに産駒の特徴に違いを現すのか、興味津々だ。

出資するクラブを増やすつもりはないが、思わずキャロットクラブの今年のカタログを取り寄せたくなる。取り寄せないけど・・・。

今年キャロットの募集予定馬は86頭のようだがスクリーンヒーロー産駒はこの1頭だけだ。募集価格はどのくらいなのだろうか。場合によっては出資を考えなくもないぞ。

いやいや、そんなに出資馬を増やす余裕はない。ここはじっと我慢、我慢。。。
 
 
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キャロット、シルク以外のクラブでは今年の募集馬ではどんなスクリーンヒーロー産駒がいるだろうかと気になって探してみた。

◎ウインレーシング
グレートキャティの17(母父サクラユタカオー)
コウエイソフィアの17(母父フォーティナイナー)
コスモクリスタルの17(母父マイネルラヴ)満口
フリーヴァケイションの17(母父フライソーフリー)

◎ユニオンオーナーズ
ビューティーコンテストの17(母父Singspiel)

◎ラフィアンターフマン
マイネアルナイルの17(母父ロージズインメイ)
マイネエレーナの17(母父ロージズインメイ)
マイネショコラーデの17(母父ロージズインメイ)
マイネヒメルの17(母父ロージズインメイ)
マイネボヌールの17(母父ロージズインメイ)
マイネアクティースの17(母父タマモクロス)
マイネエスポワールの17(母父アグネスデジタル)
マイネソーサリスの17(母父ブライアンズタイム)
マイネソルシエールの17(母父ロージズインメイ)
コスモバルバラの17(母父ロージズインメイ)

◎ニューワールドレーシング
リリアンタイム2017(母父ブライアンズタイム)

◎社台サラブレッド
ウイングドウィールの17(母父シンボリクリスエス)満口
ウォートルベリーの17(母父Starborough)
アイアムルビーの17(母父Saint Liam)

すべてのクラブを見たわけではないがざっとこんなところか。。。

ラフィアンがスクリーンヒーロー産駒やけに多い

昔、岡田総帥はBS11の競馬中継でスクリーンヒーロー産駒は筋肉が重くて、軽さや繊細な運動神経はない、とか言ってたんだけどなw
 
 
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モーリスが最初にGⅠを勝ったのが2015年。ゴールドアクターもこの年の有馬記念を勝利。

なのでスクリーンヒーローの種付け料もあがり、相手の繁殖牝馬のレベルがグッと上がったのは2016年から。
それまでは種付け料もそれほど高くなかったし、正直なところ繁殖牝馬の質はそれほど高いものではなかった。

今年2歳の2017年産の産駒からは繁殖の質も上がってきたし、これ以降の産駒の活躍がスクリーンヒーローの種牡馬としての本当の価値を決めてくるという気はする。

モーリス、ゴールドアクター以降、GⅠレベルで活躍している産駒が見当たらず、今年になってようやくジェネラーレウーノが皐月賞で3着した程度。

そのせいか一時よりもスクリーンヒーロー産駒への期待感が落ち着いている感じはする。だからこそ逆に今がスクリーンヒーロー産駒に一口で出資するいいチャンスなのかも、などと妄想してしまったりもするのだが。

う~ん、だったらシルクでサダムグランジュテの17に抽優馬で申込みしておけばよかったか。抽優馬の申込み口数が77しかなかったから確実に取れてたんだよな。。。
 
 

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ジェニアルが仏GⅢを勝ったことの含む意味


 
 
前記事でモーリスドゲスト賞に登録したと記事にしたジェニアルが仏メシドール賞(GⅢ)を勝った。
これで大手を振ってモーリスドゲスト賞(GⅠ)かジャックルマロワ賞(GⅠ)に向かうという。
メシドール賞を勝つ前は日本では500万条件馬だったが今回の勝利で日本では1000万条件馬に昇級ということになる。

1000万条件馬がもしフランスのGⅠで好走したら、これはとても良い前例になるんじゃないだろうか。

母系や父系に欧州血統を持つ良血で日本ではもう一つ上のクラスに上がれないでいる馬にとっては新しい戦略を示してくれることになる。

輸送費や現地での滞在費、スタッフにかかる費用といった問題もあるが、ただただひたすら日本で活躍するGⅠ馬がやみくもに凱旋門賞に挑戦しているだけよりは、ずっと多くの展開を考えることができる。新しい可能性が広がる端緒になったのではないか。

今回の英断をし、まず一つの結果を出した馬主のキーファーズと松永幹夫調教師に賛辞を送りたい。

それにしても・・・フランスのGⅢって賞金安いのね。1着賞金が525万円ほどだとか。JRAだと未勝利戦の賞金と変わらないもんな。。。
 
 
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それにしても、自分が競馬を見るようになってまだ間もない頃、日本が種牡馬の墓場と言われていたことを思うと隔世の感がある。

今年の春にはディープインパクト産駒のサクソンウォリアーが英2000ギニーを勝利し、英ダービーでも1番人気に推された(結果は4着)。
きっとサクソンウォリアーは欧州で種牡馬となるだろうし、日本馬からの系統が世界に広がる始まりになるかもしれない。

また近年はオーストラリアに移籍したトーセンスターダムが現地でGⅠを勝ち、他にもアンビシャスやブレイブスマッシュなどが種牡馬として期待されてオーストラリアに移籍している。

1991年、サンデーサイレンスが日本に輸入されてから日本馬のレベルは確実に世界に肩を並べるようになってきたが、それから四半世紀が過ぎ、ようやく日本で発展してきた血統が世界にも広がろうとしていると思うと何とも誇らしい気持ちになる。

これまでの国内の競走馬生産に携わってきた人たちの努力を思うと大きな拍手を送りたいところだ。
 
 
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血統論の書籍などを読むと、また血統から馬券へアプローチしている人の話を聞くと「こういう馬場は欧州血統が向く」とか「スピードを要求される馬場なので米国血統を持つ馬が有利」といったことを聞くことが多いが、これからは日本血統、アジア・オセアニア血統に向く馬場、といった言葉が出てくるようになるかもしれない。

そんな日がすぐ近くまでやってきているのかもしれない。
そんな想像を膨らませてしまうジェニアルの仏GⅢ勝利。

これまで世界の名馬を輸入するばかりだった日本から、日本から世界に血統を広げる本格的な始まり、ジェニアルの仏GⅢ勝利はその端緒となったのではないだろうか。
 
 

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