川崎記念は地方競馬.jpのライブ配信で観ていました。
応援していたマイネルバイカは果敢に先行してしぶとく粘りましたが最後は3着馬にアタマ差の4着。
結果としてはエア馬券で応援していて正解だったのですが、なんだか残念(笑)
しかし、最後のホッコータルマエとサウンドトゥルーの叩き合いは見応えがありましたね。
現場、盛り上がっただろうなあ。
そしてホッコータルマエはついにG1級を10勝、ヴァーミリアンと並んでいた記録を頭一つ抜け出しました。
同時に川崎記念は3連覇。
過去、同一G1・3連覇というとJBCクラシックのアドマイヤドンとヴァーミリアン、マイルチャンピオンシプ南部杯のブルーコンコルド、それと中山グランドジャンプのカラジの4頭。
ここにも名前を連ねることになりますね(忘れてるのないかな?w)
ホッコータルマエの鞍上、幸英明騎手はブルーコンコルドにも騎乗していましたから2度めの同一G1・3連覇ということになります。
何気に凄い記録です。
おそらくコパノリッキーでフェブラリーS3連覇に挑む武豊騎手は、ヴァーミリアンでJBCクラシック3連覇を達成していますが、コパノリッキーでフェブラリーSに乗るのは今回が2度めなので、幸騎手の2度の同一G1・3連覇という記録は当分破られそうにありません。
ホッコータルマエは7歳馬。ダート路線は息長く活躍する馬が多いのでもしかしたら川崎記念4連覇というのもあるかもしれませんね。
ホッコータルマエはこのあとはどういう路線で行くのでしょう?
フェブラリーSはちょっと距離が足りない印象ですし、再びドバイに挑戦でしょうか。
日本馬の海外挑戦はもう珍しくもなんともないですし、海外G1勝利もかなり増えてきました。
海外G1というと凱旋門賞がやたらと注目を集めますが、個人的には米・ブリーダーズカップ・クラシックに挑戦する馬が出てこないものかと。
ブリーダーズカップ・クラシックはテンから高いスピード能力を求められるイメージで、6歳以上の高齢馬ではなかなか難しい印象がありますが、若いうちからダート路線で活躍して3歳・4歳で挑戦していく馬、登場してほしいなあなんて思います。
以前、カジノドライヴが3歳で挑戦しましたが(2008年)、その後3歳馬の挑戦はないですし、2010年にエスポワールシチーが遠征してからは日本馬の遠征は実現してないですからね。
ホッコータルマエの活躍がダート路線にも注目を集めるようになって、そうした動きもあればいいのになあ、と馬主でもない1ファンは無責任に思います。
できれば東京ダービーを勝った地方所属の3歳馬に挑戦してほしい。。。