JC後の脱力感


 
ジャパンカップが終わってしまって=今年の東京開催が終了してしまって、なんだか気が抜けている。

今年の競馬もあとは有馬記念を残すのみだなあ、などという気分。

いやいや、チャンピオンズカップもあるし、2歳GⅠがまだ3鞍も残っているじゃないかと思うのだが、今年は特になんだかもう有馬記念も終わってしまったような空気さえ感じてしまっている。これはいったいどうしたことなのか。

それほどジャパンカップがインパクトのあるレースだったということか。

見応えのあるレースであったことは間違いない。

勝ったシュヴァルグランはもちろん素晴らしいレース運びをしていたし、ボウマンの手腕はさすがだと思わせるものだった。

レイデオロも2着ではあったが他の上位2頭に比べると明らかに不利なレース運びになってしまい、それでいてキタサンブラックを交わしての2着はこの馬も強い、来年はこの馬が主役の1頭であることは間違いないと思わせるものだった。

そして3着のキタサンブラックも昨年のジャパンカップよりは格段に厳しい競馬をしての3着。

13.0 – 11.2 – 12.1 – 12.1 – 11.8 – 12.1 – 12.3 – 12.2 – 11.8 – 11.3 – 11.8 – 12.0

13.3 – 11.3 – 12.6 – 12.3 – 12.2 – 12.5 – 12.7 – 12.3 – 11.9 – 11.2 – 11.4 – 12.1

キタサンブラックにとってどれほど厳しいレースだったかは道中のラップを見れば明白。
上段が今年のもの、下段が昨年のそれだ。

昨年は3,6,7ハロン目で12秒台後半に緩むところがあったが、今年はテンの1ハロンを除いては最も遅いラップでも7ハロン目の12.3。
この流れを逃げて4着以下を4馬身後方に負かしているのだからやはりこの馬は強いとあらためて思わされるレースぶりだった。

有馬記念でもやはり中心はこの馬で仕方がないのだろうと思わせる。

そんな強い強い上位3頭のレースを観てしまっては、少しの間その余韻に浸って次を考えられないというのも仕方のないことなのかもしれない。

そのくらい今はちょっと気が抜けている。
 
 
 

 
 
 
 
今週末からは東は中山、西は阪神、そして裏開催の中京。今年最後の開催が始まる。
 
そしてその幕開けが裏開催中京の2つ目のGⅠチャンピオンズカップ。かつてはジャパンカップダートと呼ばれたレース。
 
米国と同じ左回りの中京に移り、名称もチャンピオンズカップと改められて今年で4回目だが昨年に引き続き外国馬の参戦はない。
 
わざわざ日本に来てチャンピオンズカップで好走したところで賞金以外に得るものはないし、日本馬に地の利もあり簡単に負かすことも難しいとなればなかなか参戦馬がないのも仕方のないところだろうか。
 
まして今は招待競走でもなくなっているし、外国馬にとっては費用をかけて日本までくる意味もないのが正直なところなのだろう。
 
 
最近はジャパンカップも外国馬はあまり強力な馬の参戦はないが、今年アイダホが5着に入り3000万円の賞金を持っていったことで、来年以降もっと強い馬が参戦してくれるといいのだが。
 
日本馬が強くなるのは嬉しいことだが、一方でジャパンカップやチャンピオンズカップといったレースに強い外国馬の参戦が少ないのもなんだか寂しいものだ。
 
 
今年後半のダートGⅠという意味では年末に東京大賞典もあるし、ちょっと前には(JpnⅠだが)JBCもあった。
元々は外国馬を招待して行われていたジャパンカップダートの流れを汲むレースなのに、外国馬がまったく参戦しないチャンピオンズカップというレースの存在意義そのものに疑問も感じる。
ダート路線に果たして今本当に必要なレースなのだろうか。
 
昨日のジャパンカップを見終わった後でぼんやりとそんなことを考えている。
 
 
 
今週は個人的にはチャンピオンズカップよりも土曜日のステイヤーズSのほうが楽しみだ。
 
今年の登録は10頭と少々寂しいが3連覇を狙うアルバートやダイヤモンドS2勝するなど長距離重賞の常連フェイムゲーム、3走前の準OP・グリーンS(阪神・芝2400)でレコード勝ちを決めているシホウなど、長距離でこそというタイプが揃っている。
 
11歳馬サイモントルナーレなんかの登録もあり、6歳7歳のアルバートやフェイムゲームが若造に思えるメンツ。
 
序盤のんびりと流れるスタミナ比べのレースをじっくりと堪能したい。
 
 
 
 

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