ローズステークスは阪神外回りだしシンハライトとジュエラーにしっかりと末脚炸裂させてワン・ツーを決めていただいて、本番の京都内回りで内でゴチャついてる間によくわからない馬に負けて連を外す、という展開を希望している ふぉんてん ですm(__)m
穴党の願望。。。
セントライト記念はディーマジェスティが一本かぶりの人気になりそうですね。
本番前のひと叩きとは言え、このメンバーで負けるわけにはいかないでしょうし。
こちらはやはりヒモ荒れ期待の馬券になりそうです。
パッと見た感じでは、プロフェットとかカルヴァリオ、アルカサル辺りがいいんじゃないかと思ってますが、前走逃げてる馬が4頭もいますし、枠順によっては積極的に行きそうなプロディガルサンなんかもいるのでハイペースになって後方からズドンッと追込決めそうなネイチャーレットなんかも良さそう、と思ったり。
(追記:カルヴァリオは当日の10RレインボーSに回りましたね。ちょっと残念w)
明日の枠順確定が楽しみです。
さて本題です。
ジェンティルドンナが顕彰馬に選出されたというニュースを見て、今まであまり気にしたことがなかったのですがそもそも顕彰馬ってどういうふうに決まってるんだっけ?と思い、調べてみました。
JRA賞を決める時と同様、競馬記者による投票なんですね。
現在の選定基準は競馬記者が一人最大4頭まで投票し、その投票者数の4分の3以上の票を獲得すれば選出されるということのようです。
今年は記者198名だったので149票以上獲得で合格ということでした。
対象となるのは競走馬登録抹消から1年以上を経過し、かつ20年以内の馬。
今年の場合は平成7年4月1日から平成27年3月31日の間に競走馬登録を抹消した馬、ということでした。
顕彰馬の制度は昭和59年のJRA30週年記念事業の一環としてスタートしました。
平成11年までは顕彰馬選考委員会の審議で選定されていたようで、その後は報道関係者の投票で選定されています。
顕彰馬選考委員ってどんな人達がやってたんでしょうか。利権とかあったのかなw
最初の昭和59年には10頭の顕彰馬が選ばれました。
クモハタ、セントライト、クリフジ、トキツカゼ、トサミドリ、トキノミノル、ハクチカラ、シンザン、ハイセイコー、トウショウボーイの10頭。
私が実際にレースをテレビでみた記憶があるのはハイセイコーとトウショウボーイくらいで、他はさすがに名前だけしか知らなくて映像を見たことがあるのはシンザンが有馬記念で画面から消えたレースくらいかな。
記者による投票で選ばれるようになって最初のうちは対象馬の登録抹消からの期間による制限はなかったので、昔の名馬を推すベテランと近年の名馬を推す中堅どころで票が割れて、4分の3以上という基準をクリアするのがなかなか難しかったようです。
平成15年に対象馬となったテイエムオペラオーもあれだけの実績がありながらその年には選出されず、JRAにファンから抗議が殺到したとか。
そういえばその頃は自分もどういう理由で選ばれてるんだ?と不思議に感じた記憶があります。
ファンの抗議が効いたのか、翌年から登録抹消後20年以内という制限ができてテイエムオペラオーは無事に選出されています。
記者による投票も当初は一人2票までだったのが平成27年からは4票に増えて、現在の選定基準になっているようです。
だからでしょうか。昨年のオルフェーヴル、今年のジェンティルドンナと近年の大活躍馬は対象になってからすんなりと顕彰馬に選出されていますね。
ちなみに今年の顕彰馬の得票数の上位5頭は、
ジェンティルドンナ 155
ロードカナロア 125
ブエナビスタ 113
スペシャルウィーク 86
ヴィクトワールピサ 54
これみて最初に思ったのは「うわ!ブエナビスタまだ顕彰馬になってなかったんだ!」
あとロードカナロアがもう一つ票が伸びないのはやっぱり短距離馬だからなのかなあ、ということ。
G1の勝ち鞍がマイル以下だけで顕彰馬になってるのってタイキシャトルくらいですもんね。
やはりG1でもクラシックや天皇賞、ジャパンカップ、有馬記念というところを取ってないとなかなか顕彰馬にまではなれないという感じなのでしょうか。
マイラーにもっと光を!(←モーリスを援護射撃w ニハナッテナイカwww)