民進党が競馬場などへの未成年者の入場を制限する法案の原案をまとめたというニュースに呆れ果てている。
ギャンブル依存症の防止のため、とかいう理由らしいが原案をまとめた作業チームとやらは競馬場になど足を踏み入れたこともないのだろうな。
自分は娘が小さな頃にはよく東京競馬場に連れて行った。
緑もたくさんあるし、数分の乗馬体験もさせられるし、子供が楽しめる遊具も豊富にあるし、縁日的なジャンクフードを楽しんだりもできるし、しかも入場料は大人200円で子供は無料!
馬券さえやらなければこんなに安く一日子供と楽しめる場所はない(馬券やるんだけどw)
競馬博物館には競馬の歴史などが学べる資料が展示されているし、飲食の施設もファストフードから意外にちゃんとしたレストランまである。
しかも自分が競馬を楽しみつつ、娘を遊ばせている間に、嫁さんにもつかの間ではあるが育児から解放される時間を持ってもらえた。
一石二鳥どころか一石三鳥、四鳥とも言えるようなありがたい施設だった。
当時、同じような年代で同じように毎週子供を連れて来ていたお父さんと顔馴染みになり、交替でそれぞれ子供を見てもらいながら馬券を買いに行ったりする友人となり、今はもう子供と一緒に競馬場に行くことはないけれど、その人とは今でも一緒に競馬場に行く仲だ。
戦隊モノなど子供の好きなキャラクターショーも無料で見られるし、時にはレース終了後にアーティストのミニライブが行われることもある。
自分は競馬場以外のギャンブル施設には行ったことはないが、競艇場や競輪場もCMや電車内の広告を見る限り、同じように家族連れも気軽に来場できるようなレジャー施設にしようと懸命に知恵を絞って、お金も使っていることが窺い知れる。
そういった面に民進党は果たして目を向けているのだろうか。
東北の震災以来、旧民主党=民進党の危機管理能力の無さはつくづく思い知らされているし、今さらあの党に何の期待もしていないが、こんなつまらない法案を出そうとしていることに開いた口が塞がらない。
もっとも本当に法案を提出したところで成立するわけもないだろう。
それよりもギャンブル依存症防止について、そんなことしか思いつかない低能さには今すぐ党を解散したほうが良いだろうと思うし、今回の原案を作った議員の皆さんは転職を検討されたほうがご自身のためではないかと思う。
何より、そんな人達の給与が私達の税金から支払われているのかと思うと非常に腹立たしい。
我々が競馬を通じて一体どのくらい多額の国庫納付金を提供していると思ってるんだ。
そんなことよりも馬券の二重課税を今すぐにでも解消しろ!
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