「回顧」カテゴリーアーカイブ

小倉大賞典(2017) 回顧


小倉大賞典のマルターズアポジーのラップを見るとこれはなかなか凄いんじゃなかろうかと。

12.2 – 11.1 – 11.5 – 11.4 – 11.4 – 11.7 – 11.7 – 11.9 – 12.9

比較対象としてサイレンススズカの小倉大賞典(施行は中京競馬場)のラップを見てみると

12.2 – 11.0 – 11.2 – 11.5 – 11.8 – 12.4 – 12.6 – 12.0 – 11.8

武豊が「逃げて差す」と言っていたようにサイレンススズカは上がり3Fを加速ラップでまとめている点が大きく違うが、サイレンススズカは5~6F目を12秒台半ばに緩めている。

対して、マルターズアポジーはテンとラスト以外はすべて11秒台。
ペースを緩めて脚を溜めるなどということをすることなく、まるでダート・スプリント戦の逃げ馬のように最初から最後まで目一杯走りきったというレースをしている。

開催場の違いがある以上サイレンススズカの同レースと単純な比較はできないが、マルターズアポジーを追いかけたマイネルハニーがシンガリに沈んでいることを考えても、これは相当に厳しいペースだっただろう。

それを後続に詰め寄られることなく楽々押し切った(ように見える)スピードの持続力は、かなり高いレベルにあるんじゃないだろうか。

大阪杯に出てこないかな。

失礼な言い方になるが鞍上や血統からもそんなに人気にはならないだろうし、かなり狙い目に思えてきた。

サイレンススズカの再来というのは言い過ぎかもしれないが、1800~2000なら相当の素材に成長してきたと思う。

楽しみだ。
 
 
 

 
 
 
ちなみにサイレンススズカがその後エルコンドルパサーもグラスワンダーも寄せ付けなかった毎日王冠のラップが
 
12.7 – 11.0 – 10.9 – 11.4 – 11.7 – 12.1 – 11.6 – 11.4 – 12.1
 
3F目の10.9も凄いけど直線の坂で11.4まで加速してラストも12.1でまとめてるとか超絶としか言いようがないw
しかもこの時の斤量は59kg。つくづくあの故障が無ければなあと思う。
 
マルターズアポジーがそのレベルまでとはさすがにまだ言えないけど、もしかしたら大化けする可能性も。。。
 
これが買い被りでないことを祈る。ゴスホークケンの後継種牡馬にまでなってくれないだろうか。
 
 
 
 

中央競馬 ブログランキングへ
 
にほんブログ村 競馬ブログへ
にほんブログ村

フェブラリーS(2017) 回顧


今年最初のGI・フェブラリーS、現地観戦してきました。スタンドから富士山が綺麗に見えました。

道中のラップは下記

12.1 – 10.5 – 11.4 – 12.2 – 12.8 – 11.8 – 12.0 – 12.3

テンの3Fが34.0、1000m通過59.0、上がり3F36.1。
インカンテーションが外からハナを主張し、ニシケンモノノフも先行して思いのほか早い流れ。

この枠順ならすんなりハナに立つだろうと思っていたコパノリッキーはやや離れた3番手。スタート直後から押して出していったもののハナを取れず、状態はいいと言われていた割にはスピード負けしている感じ。馬自身にあまり走る気持ちがないようなように見えた。

4コーナーから直線に向かったところではいい感じで先頭をうかがったものその後はサッパリ伸びず、やはり能力的にもピークは過ぎたような印象。無念。

勝ったゴールドドリームは中団からの競馬。3コーナー過ぎから早めに外に出すとスムーズに前を捌いて楽々突き抜けた。
残り200mを過ぎたところで内からベストウォーリアが迫ってくると更にもうひと伸び。内から差されるかという勢いだったが、並びそうになったところで同じ脚色で伸び続けた。ペースの上がった4コーナーで6頭分も外を回して上がってきていることを考えるとこれはかなり強い内容だったと思う。

最後方にいたカフジテイクがしっかり3着まで押し上げてこられる早い流れが向いたとはいえ、これだけスピードの持続力があればもう少し距離が伸びても走れそうな気はする。
ただやはりコースとしては東京のマイルのような広いコースでのワンターンがベストに思え、小回りコースではスタートが遅いこともあるし、取りこぼしもありそう。

まだ4歳、しばらくはダート界のエースとして君臨しそうだと感じた。

自分の印としては▲→◯→△での決着でハズレ。
今年のGIは好スタートとはならなかった。無念。。。

 
 
 

 
 
 
 
期待したスクリーンヒーロー産駒、キンシノスパークは8着、グレイスニコは7着。
 
こちらも全然ダメで馬券的にはサッパリの日曜日。
 
的中できたのは一鞍だけ。東京4レースの未勝利戦芝1600m。
勝った5番人気アルチレイロからの馬連4点で取れたので気持ちは良かったが、一日の収支は残念がらのマイナス。
 
レース前は展開は完全に読み切ったと自信を持っていた小倉大賞典も、思った以上の早い流れに期待したマイネルハニーは2番手追走から直線バッタリ止まってシンガリ負け。
 
これはちょっとショックな結果だった。
 
それでもアフターは友人と楽しくお酒を呑んでこれるのだから、やっぱり競馬は楽しいなあ。
 
次の中山開催でがんばろう♪
 
 
 
 

中央競馬 ブログランキングへ
 
にほんブログ村 競馬ブログへ
にほんブログ村

共同通信杯(2017) 回顧


京都記念は先週水曜日に考えていた馬券を余計なことを考えずに買っておくんだったと思いっきり後悔しているふぉんてんです。

これね→京都記念、できればマカヒキ消したいけど

3連単12点で良かったのになあ・・・

ま、よくあることですが。

共同通信杯の回顧

12.6 – 11.6 – 11.8 – 12.3 – 12.3 – 12.2 – 11.6 – 11.4 – 11.7

前半4F 48.3、上がり4F 46.9 – 3F 34.7

テンの1Fを除くと4F、5F目が緩んでも12.3

後傾ラップなのでスローに分類されるのでしょうが、逃げたタイセイスターリーにはそれほど楽なペースでもなかったように思います。

能力ではスワーヴリチャードかなと思いつつ、これまでのレースで見せた脚質を考えると最内枠がどうかと考え、スローの流れで展開利のありそうなタイセイスターリーを軸に取りましたが思ったほど緩いペースにはなりませんでした。

それでも直線ではよく頑張っていたと思いますけどね。

直線でのキレではやはり勝ち馬にはまったく敵いませんでした。

勝ったスワーヴリチャードは先行集団後ろの内というこれまでよりもいい位置取り、デビュー戦ではスタートの悪さを見せていましたがそれもすっかり矯正されたように見受けます。

こういったレースができるなら、阪神内回りのデビュー戦でも後方から猛然と追い込んでハナ差まで詰め寄っていた脚力を考えると皐月賞も有力に思えます。

2着エトルディーニュはまったくのノーマーク。

ここまで使い詰めで来ていたのでさすがにここでは上積みもないだろうと軽視しましたがタフな馬ですね。この馬に来られては自分の軸馬が来ていても的中は無理でしたw

3着ムーヴザワールドは、スワーヴリチャードが直線で外目に持ち出した時にぶつかったアサギリジョーの煽りを受けたのが少々痛かった。
あれがなければ2着はあったかもしれない。
それでも勝ち馬との力差があるのはハッキリしてしまった印象。

3番人気6着のエアウィンザーも直線スムーズな競馬はできなかったが、やはり力量的に1枚落ちる印象は否めない。

ムーヴザワールドもエアウィンザーも1勝馬で賞金を上積みできなかったので、この後はまた少し苦しいローテーションを取らなくてはいけなくなりそうですね。

クラシック路線ではちょっと後退してしまいましたね。
 
 
 

 
 
 
今日の小倉の代替開催、4Rにスクリーンヒーロー産駒ウインベラシアスが出走していたので、馬連を4点だけそっと投票してました。
 
リアルタイムではないけどリプレイを見るとほぼ思った通りの展開で的中♪
固い配当ですが本線だったのでまずまずの配当。馬単とか単勝にしないで馬連にしておいてよかったw
 
 
でも、やっぱり勝ってほしかったなあ。。。
 
この週末(と月曜)は、スクリーンヒーロー産駒12頭出走しましたが馬券になったのは日曜小倉8Rのコスモラパンと月曜小倉4Rのウインベラシアスの2頭だけで共に2着。
 
今週末こそはぜひとも勝利を♪(出走馬がいるかどうかは知らないw)
 
 
 
 
 

中央競馬 ブログランキングへ
 
にほんブログ村 競馬ブログへ
にほんブログ村

つくづく競馬は難しい(または馬連ってどうしたら当たるの?


先週の的中は複勝が2つだけのふぉんてんです。

土曜京都5Rのウインベラシアスと東海Sのメイショウウタゲ。
複勝としてはまずまずの配当だったと思うけど、他が全然当たらず。

土曜日はスクリーンヒーロー産駒の応援馬券2鞍だけだったけど、日曜日は満を持して12レースを買った挙句、的中がメイショウウタゲのみという。
惨敗感、半端ないです。

日曜日に買った馬券の軸に取った馬が5,8,2,6,15,8,4,12,12,3,8,5着。

基本穴馬からの流し馬券を買うことが多いので、こういう日も珍しくはないのですが一日で12レースも買ってやられ続けるとさすがにメンタルに来ますw

馬券になってくれたのは中山4RのスズカグラーテとAJCCのミライヘノツバサのみ。
どちらも3番人気馬だったので私としては比較的固めに狙いにいって、その上でヒモ抜けだったり連軸で3着だったり。

今週は重賞だけにしておこうかという気にもなるというものです。たぶんメゲズに買うんだろうけど。

今週からは東京開催が始まりますし、中山よりは枠順展開の有利不利は影響しにくくなるので穴党には厳しい状況になるでしょうし、少々戦略を再構築する必要がありそうです。
「再構築」などというと逃げ恥の平匡さんのようですがw

AJCCなんかは馬連流しじゃなくて、3連複1頭軸流しなら当たっていて結果だけ見ると回収率も260%くらいにはなっていたので、オッズを睨みつつその辺の券種の検討もじっくりする必要があるなあと。
 
 
 

 
 
 
AJCCを勝ったタンタアレグリアはこれが重賞初制覇。
なんか青葉賞あたりを勝ってたような気がしてたけど、確認したらレーヴミストラルの2着だった。
蛯名で青葉賞を勝ったのはフェノーメノとヒラボクディープでしたね。人間の記憶なんていい加減なもんだな。
 
これが昔のレースだとよく覚えてたりするのに。加齢って怖いwww
 
1コーナーでは中団の最内に入っておむすび型の丸いコースでまったくロスのない競馬。
3~4コーナーではコース取りの差で先団に取りつくと直線では綺麗に前が開いて、上手くいくときは簡単に勝てるもんだなと思わせるレースぶり。
 
蛯名騎手は中山の芝の中長距離重賞は上手いなあ。
 
 
自分が軸にしたミライヘノツバサは前半1000mを59.6でいく前傾ラップを3番手で直線はいったん先頭。
 
最後はさすがに止まったけどそれでも勝ち馬とは0.3差3着なら立派なもの。
 
中山コースは合うようだしオールカマーあたりなら重賞勝ちも十分に可能性がありそう。
強い世代の名脇役になっていきそうな気がする。
 
 
シングウィズジョイは残念だった。無事でスムーズに前が捌ければ上位にも来れそうな勢いもあったのに。
 
これも競馬の一面だといってしまえばその通りだが、やはり一瞬の出来事で1頭の命が亡くなってしまうことの重さ、哀しみは胸に刺さる。
 
血を繋ぐことの難しさ、尊さはこんな形でも思い知らされるものなのだなあ。
 
どうか安らかに。
 
 
 
 
 

中央競馬 ブログランキングへ
 
にほんブログ村 競馬ブログへ
にほんブログ村

シンザン記念(2017) 回顧


シンザン記念、予想は当たって3連複的中でしたがなんだか勝った気がしません。

トラスト、直線残り300mあたりでは勝てる!と思ったんですけどねえ。残念。

JRAのサイトに掲載されている道中のラップは

12.1 – 11.0 – 11.4 – 12.6 – 12.4 – 12.8 – 12.7 – 12.6

テンの3ハロンが34.5、あの馬場状態では少々厳しいペースだったでしょうか。
トラストは4番手の外目をいい感じで追走していましたが、4コーナーで前を捕まえに行ったのはちょっと仕掛けが早かったということなんでしょう。

ただ8レースや10レースの展開を見ているとある程度前につけて、直線入り口では好位にいないと勝ち切るのは難しい馬場のように見えましたから、あのタイミングでの仕掛けは当然だったように思います。

やはり前半でもう少しリラックスして走ることができないと燃料切れになってしまいますね。
今後の課題だと思います。

ただそれがクリアできるようになればクラシックでも好勝負できるのではないかなと感じさせるレースではあったと前向きに考えたいと思います。
 
 
 

 
 
 
勝ったキョウヘイは序盤は馬郡から1頭離れた最後方、ペースの落ちた4ハロン目で馬郡の後ろに取りついてあとはマイペース追走、3~4コーナー中間から徐々に位置取りを上げるとそのまま最後まで加速ラップで突き抜けました。
 
馬場状態、展開が見事にハマった形。3~4コーナーは内々を回り、直線で上手く馬郡がバラけた間をスムーズに抜けてこられたのも運があったと思います。
 
特徴的なのは残り600mからのラップが12.8と道中で一番緩いペースになったこと。
通常この辺りからペースが上がるものですが、このタイミングで前に行った馬がバテて脚が止まったのが後方にいた組には向いた展開になりました。
 
 
目に付いたのは好スタートを決めながらスッと抑えて中団後ろにつけたタイセイスターリーの武豊騎手。
 
さすがのシンザン記念男(確か7勝してるはず)
川田騎手落馬負傷による急遽乗り替わりでしたが、スタート直後に流れを感じとったのか人気のペルシアンナイトをおさえての2着は見事なリードだったと思います。
 
ペルシアンナイトは直線で前が詰まって内に入れるロスが痛かったですね。あれがなければ勝ち負けまであったでしょうし、もう一頭の人気アルアインは完全に前が壁になっていました。
 
勝ったキョウヘイはコースロスもなくスムーズに進めましたし、2着のタイセイスターリーも不利を受けない外から進めたのが結果につながりました。
 
上位の6頭にはそれほど力差は感じないレースだったと思います。
 
 
 
 

中央競馬 ブログランキングへ
 
にほんブログ村 競馬ブログへ
にほんブログ村