スプリンターズS(2017) 回顧


 
スプリンターズSは前半3Fが33.9、後半3Fが33.7のほぼイーブンペース。
GIとしては早いとは言えないペースだった。それは逃げたワンスインナムーンが3着に粘ったことを見てもわかる。

中山の芝1200mはスタートから直線の急坂に向かう前ずっと下りのコースなので前半は早くなりやすいということを考えるとむしろスロー寄りの平均ペースと言ってもよい流れだった。

各馬とも能力は出しやすい流れだったのではないだろうか。こうなると鞍上の勝負どころでの進路取りや仕掛けるタイミングの巧拙が結果にそのまま結びついたレースになったと思う。

それにしても勝ったレッドファルクスは想像以上に強かった。
安田記念3着の実績を考えても一番人気はこのメンバーなら妥当だとは思ったがこれほど強いとは正直思っていなかった。
それは単勝3.2倍というオッズにも表れている。このメンバーならば上位だとは思うが、絶対的な信頼を寄せられるというほどではない、大方の予想はそんな感じだったのだろう。

前半は中団の後ろ、決して早くはないペースでは果たして届くのだろうかという位置から上がり33.0の切れを見せての差し切り。やはりこのメンバーでは一枚上の能力を見せた。

これでスプリンターズSを連覇。

過去、このレースを連覇したのはロードカナロアとサクラバクシンオーの2頭。種牡馬としても活躍を見せた(見せつつある)名馬と肩を並べた。

既に6歳、このあとも現役を続行するのか、早めに種牡馬入りするのかはわからないが、これまでこれといった大物の出ていないスウェプトオーヴァーボード産駒、仕上がりが早い短距離血統と思われていたがレッドファルクスのような成長力を見せる産駒が登場したことで新たな広がりを見せるキッカケになるかもしれない。

ロードカナロアが新種牡馬として好スタートを切っているが、短距離界で王者として君臨したサクラバクシンオーのような種牡馬は不在。
もしかしたらレッドファルクスがその穴を埋める存在になるのではないか、そんなことを考えたスプリンターズSだった。

 
 
 

 
 
2着のレッツゴードンキ、偉い馬だなあと。
 
桜花賞を逃げ切り勝ちしたものの、その後は伸び悩みの成績。昨年からスプリント路線を視野に入れるようになって復調してきた。
今年は高松宮記念、スプリンターズSとスプリントGIで連続2着。鞍上岩田の能力を出し切るリード、一発を狙う大胆な騎乗もあってこそだが牡馬を相手に引けを取らない走りでGI2着は見事だと思う。
 
 
それと4着のスノードラゴン。9歳だし、調教もいまいちに見えたし、さすがにピークは過ぎたと思い完全にノーマークだったが馬券圏内に届こうかという4着。
 
最内から真っ白な馬体が伸びてきたのを見たときにはマジか~、頑張れ~と思った。
(自分の馬券はもうはずれるのは明白だったので、とても冷静に見てたw)
このあとどのレースに向かうのかわからないが出走してきたら馬券を買うかどうかは別にして応援したくなる。
 
 
予想はとても難しいレースだったが、終わってみれば強い馬がちゃんと強さを見せてくれたいいレースだったなあと。
 
 
 
 

中央競馬 ブログランキングへ
 
にほんブログ村 競馬ブログへ
にほんブログ村
 
よろしければ応援クリックを[最強]競馬ブログランキングへお願いします!